シューティングゲーム MANKAI ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― Oh!mz 1988年10月号掲載 S−OS SWORD マシン語  MANKAI.SOS   03000H−0520FH S:03000H ZEDA用ソース  MANKAI0.ASC (MAIN)  MANKAI1.ASC (DEMO) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 全機種共通S−OS“SWORD”要 シューティングゲーム  M A N K A I INVADER GAMEの作者松坂さんの S−OS用懐かしゲーム第2弾。 迎撃ミサイルでの敵ICBMから都市を守れ! UFOからの補給を受けなければ 無敵爆弾が画面中に炸裂するぞ。 豪華デモつき高速シューティングゲームだ。 ・―               ―・ |      お久しぶり      | ・―               ―・ このゲームは、昔ゲームセンターにあった「ミサイルコマンド」を なんとかS−OSでできないものかと作ってみたものです。 INVADER GAMEのときもそうでしたが、 S−OSの共通ルーチンを使っているとは思えないほどの ゲームスピードが実現できました。 S−OSでもこれだけのゲームが作れるんだよ、 という意味ですべての人に ぜひともプレイしてもらいたいゲームです。 ・―               ―・ |   プログラムの入力方法    | ・―               ―・ MACINTO−C、またはモニタから、 ダンプリストを打ち込みます。 ダンプリストのうち、左の4つの数字はメモリのアドレス、 右の2つの数字はチェックサムといって、 打ち込む必要はありません。 ですから、実際に入力するところは、 アドレスとチェックサムの間に並んでいる数字だけです。 入力し終わったらS−OSに戻り、  #S MANKAI.Obj:3000:520F で、デバイスにセーブしたあと、チェックサムを確認します。 チェックサムが間違っていた方は、もう一度、  #L MANKAI.Obj で、プログラムを再ロードして打ち間違いを正しく直します。 直しましたら前述の方法でデバイスにセーブし、 チェックサムを確認します。 まだチェックサムが合わない方は、以上を繰り返してください。 すべて、正しく打ち込まれたことを確認したら、  #J3000 でゲームが起動しデモが始まります。 ・―               ―・ |     ゲームの遊び方     | ・―               ―・ デモ中にスペースキーを押すとゲームが始まります。 画面下部中央に「IAI」と表示されているのがミサイル発射基地、 その左右に「M」と表示されているのがベースです。 そして、画面中央に表示されている「+」が照準です。 上空から数個のICBMが発射基地やベースを狙って落ちてきますから、 それらを守るのがあなたの使命です。 1〜9キーで照準をICBMに合わせてZキーを押してください。 ミサイルが照準に向かって発射され爆発します。 また、「ソ・ノ・ス・シ・゛・#」の順番に 文字を変えながら出てくるUFOを撃つと、 撃った文字が画面上部に表示され, 「ソノスジ」の文字が完成すると スペシヤルウェポン「MANKAI爆弾」が 「ソノスジ」の横に表示されている数だけXキーで使用できます。 その名のとおり、画面が爆発の花で満開になりますから、 ぜひ見てやってください。 そのとき、ミサイル基地にもご注目ください。 それから、間違って「#」を撃つと 今まで表示されていた文字がなくなってしまいますので 注意してください。 ミサイル発射基地が破壊されるか、 ベースがすべて破壊されるとゲームオーバーになります。 ・―               ―・ | コンフィグレーションについて  | ・―               ―・ 「MANKAI」のタイトル画面が出ているデモ画面のときに (文字がすべて表示されたあと)Cキーを押すと、 コンフィグレーションモードに入れます。 ここでは、照準を動かすキーを変えたり、 各機種のS−OS用にゲームのWAITを変えることができます。 カーソルキーの上下で設定したい項目にカーソルを移動させ、 カーソルキーの左右でWAITカウンターを、 また、フルキーで照準の移動キーをお好みの値に設定してください。 このモードから出たいときは、 カーソルをWAITカウンターのところに移動してから スペースキーを押してください。 ・―               ―・ |       最後に       | ・―               ―・ このゲームは要領さえつかめば、 高得点を出すことは、そう難しくありません。 ポイントとしては、 複数のICBMをまとめて爆発させることでしょう。 それから、「MANKAI」は 出し惜しみせずにバンバン使いましょう。 このゲームでは、面をクリアするごとに ICBMの落下速度が速くなるように作りました。 最初は簡単ですが、どこまで速くなるか見たい方は、 一度、コンフィグレーションモードでWAITを1にして プレイしてみてください。 どうです、なかなかの速さでしょう。 S−OSにも8月号のWINERのように、 高機能なエディタが発表されましたが、 ゲームもまだまだすてたものではありません。 秋はゲームの季節、 一球入魂のゲームを作ってみてはいかがですか。